スウェーデンへ行ってきました

幼児教育保育学科 吉次と申します。 今回、初めて教員コラムに登場いたしますので簡単に自己紹介を…

 

私は湊川に勤めるまで兵庫県篠山市の公立幼稚園教諭をしていましたので、主に幼稚園教育実習の指導を中心に「保育とは何か?保育で大切なことは?」ということを教えています。もちろん研究領域は保育の遊びや環境の研究なのですが、もう一つの専門がスウェーデンの保育です。

 

実はこの度、科研費という助成金をいただき研究している「遊びの質的転換を促す幼保一体化システムの構築-生活の連続性を視座に-」(…難しいですね)というテーマの調査の一つとして、スウェーデンまで保育視察に行ってきました。なんと2週間! 講義をその間お休みしていきましたので、学生の皆さんにはしっかりと研究成果を報告する義務がありますがここでは簡単にご報告を。

 

そもそもなぜスウェーデンの保育の研究をしているのか!?ですね。

 

スウェーデンの保育施設(förskola)の特徴は以下のとおりです ・幼稚園と保育所の機能が一体化され、教育庁(日本でいう文科省)の管轄になっている。 ・家庭的な環境の中で遊びを通した学びの確保がされている。 ・1クラスの幼児は20人以下がほとんど。クラス担任は3人以上。 ・育児休業制度が整っているため0歳児はほとんど在籍しない。 ・3歳児以上は週15時間の保育料無料。 ・恵まれた自然環境を活かした遊びが行われる。

 

挙げればきりがないのですが、簡単に言うとこのような感じです。私は幼稚園教諭だったので教育庁に統一されているförskolaに興味をもったことがそもそものきっかけです。

 

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今回はルシア祭というスウェーデンではとても大切な季節の行事が園でどのように行われ、家庭や地域と連続しているのか、ということを中心に見てきました。 まずは首都ストックホルムで2園、ストックホルムから北へ電車で3時間半離れたスンツヴァルという町で2園、最後にフィンランドのヘルシンキで1園です。たくさん写真・動画を撮影してきましたが、個人情報が含まれますので子どもたちの写真をここに掲載することが出来ません…。そんなわけで保育環境の写真が中心となりますがご了承ください。 (つづく)