みなとがわ菜園の様子

 世界自然遺産ならぬ、湊川短期大学内の身近な自然を僕の独断で『みなとがわ自然遺産』として登録認定します。

 

 湊川短期大学の支援センター前の園庭の端っこに『みなとがわ菜園』があります。その菜園に今住んでいる仲間たちを紹介しましょう。

 

 現在の住人は大根、ブロッコリー、葱です。この野菜たちは幼児教育保育学科1年生の「環境」の演習授業で栽培しています。今回はその中でも大根にスポットを当ててお話を進めていきましょう。実は大根はもう一人の住人であるブロッコリーと親戚です。厳密には親戚ではなく同じアブラナ科ですが。このアブラナ科には、蕪・カリフラワー・キャベツ・こまつな・ちんげんさい・菜の花、白菜・水菜・ラディッシュなどがあり、発がん性物質の解毒を促進する作用がある栄養が沢山含まれているんです。「同じ科目なんて、全く形の違う野菜たちじゃないの!」と言う声が聞こえてきそうですが、皆さん是非この野菜たちを栽培してみてください。そして、食べて終わりにせず、花を観てみてください。色や大きさは様々ですが、全て菜の花に似た形をしているんです。このコラムを読んで自然って面白いなって少しでも興味を持ってもらえたら、とても嬉しいです。  保育現場での大根の栽培はというと、子ども達は指1本で穴をあけ、種をコロンといれて「優しく土のお布団をかけてあげてね。」と保育者が声をかけると優しく土をかけ「バイバイ!」「大きくなってね!」など、蒔いた種に話しかける子どもをみかけます。そして、芽が出ることを毎日のように楽しみに待っています。下の写真は、そんな子ども達の気持ちになって、環境演習の授業中に実際に学生たちが大根の種蒔きをしている様子です。

 

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 種を蒔いてから数日後。皆さん観てください。下の写真は大根の双葉たちが仲間と共に重い土を持ち上げている姿です。「小さくても僕たちは生きているんだ!」という力強さと懸命さを感じ、嬉しくなってしまいます。

 

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 そして1月上旬の大根たちです。寒い冬にも負けず、青々とした葉っぱをグングン伸ばしてくれています。ここだけの話ですが、大根は本来9月頃に種を蒔いて12月頃には太った根っこを引き抜きます。しかし、僕の計画の甘さで種蒔きが遅れ、三田の寒さが重なって1月現在もまだ根っこが痩せっぽちです。そんな大根でも学生たちが種蒔き、草抜き、水やり、観察等を行って愛情がこもっているはず。収穫が楽しみです。

 

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