幼稚園教育実習に向けて

幼児教育保育学科の2年生は6月6日から3週間の幼稚園教育実習が始まります。これまでに授業で「幼稚園とは何か?」「環境を通した保育とは何か?」「子どもの主体性を大切にした保育って?」…などなどたくさんのことを学び、そして子育て支援センター等でボランティア経験を積んできました。いよいよその集大成が迫ってきました。そこで2年生の科目「保育内容総論」では実習を想定した模擬保育行っています。

まずは皆で一緒にうたを楽しむという場面です。ピアノが得意ではないから・・・と不安がる学生さんもいますが、保育者はプロのピアニストではありません。子どもたちが楽しく気持ちよく、歌いやすいようにする一つの道具がピアノです。ですからピアノじゃなくても構わないのです。ただ、ピアノ初心者の学生さんたちもこの1年間湊川で頑張って練習をしてきましたから、今回の模擬保育では全員ピアノを使って行いました。

幼児教育に向けて①

まずは実習を行う6月の子どもたちの発達段階や年齢をふまえ…幼児の中に育てたい心情、意欲、態度は何かを考えます。この「ねらい」がなければ保育ではない!そしてその「ねらい」を達成できるような活動=遊び、歌は何?どうやって歌えば子どもの心が動くのか?ということを検討し研究し、指導計画を立案します。では、どんな環境を作れば良いのでしょうか。いきなり歌を歌いましょう!とピアノを弾くわけでありませんよね。歌に関係のある絵本を準備したり、絵を描いたりなど、子どもたちが歌いたくなる環境を作ることが大事。そして、歌詞の意味を考えたり、その歌の世界に浸ったり、想像を巡らしたり、リズムに合わせて体を動かしたり、友達と声を合わせて歌ったり・・・と子ども達の年齢やクラスの雰囲気、興味関心によっても展開は異なります。もちろん実際に机上で作成した計画通りに保育が進むことはありません。子ども達の様子をみながら臨機応変に対応していかなければなりません。今回は同じクラスの仲間達が子ども役となりました。あるクラスの学生さんはすっかり全員が子どもになりきっていましたので、保育をする学生と子ども(子ども役の学生)との会話もまるで本当の幼稚園のような感じがあり、楽しい雰囲気の中、模擬保育を行うことが出来ました。歌以外にも製作遊びや、リズム遊びなどの模擬保育を行い、また「幼稚園教育実習の研究」では自己紹介の練習もしています。誰もがよく考え準備をしてこられたのが伝わるものでした。

幼児教育に向けて② 幼児教育に向けて③ 幼児教育に向けて④ 幼児教育に向けて⑤ 幼児教育に向けて⑥ 幼児教育に向けて⑦

さあ、実習まであと少し!

子どもと関わりながら保育の実際を肌身に感じ、実践をさせて貰うことは実習でしか出来ないのです。緊張感も焦りも、不安も、楽しみな気持ちも、たくさん入り混じっているでしょうが、準備万端整えて明るく元気に笑顔でいきましょうね。

 

皆さんの人生を変えるかもしれない出逢いや学びがまっていますよ!がんばれ~!